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執筆者の写真yasu

「CRAYONS」の月一恒例の定期公演がバレンタイン当日の2月14日に開催。ファミリーたる「庭山やすえ」「百鬼乙女」「レプスルプス」らと、熱いステージを繰り広げた

 4人組のアイドルグループ・CRAYONS(クレヨンズ)の月一恒例の定期ライブ「CRAYONSファミリー定期公演 vol.12」が、こちらも恒例の浅草橋マンホールで行われた。出演したのはホストのCRAYONSを筆頭に、CRAYONS練習生・庭山やすえ、百鬼乙女、レプスルプスの4組だ。ここでは、オープンニングから、レプスルプスまでのステージの模様を紹介したい。


 トップバッターは、こちらも恒例の「庭山やすえ」だ。今回は開催日当日がバレンタインということもあり、オレンジを基色にしたメイドチックな可愛らしい衣装をまとって登場。2曲の新カバーをひっさげてのステージとなったが(全3曲を歌唱)、最後に披露した曲は、九州女子翼の実玖がよくカバーしているアノ名曲であり、これまでは、どちらかと言えばハード寄りな楽曲が多かった庭山からすると、相当アイドルに振った選曲に感じたが、持ち前の歌唱力を活かして、ロックにキュートに歌い上げていた。16日(日)には、CRAYONSメンバー奥野&中村のW生誕が予定されているが、そこで初MCを担当するそう。



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 2番手は、5人組(出演は4人、1名はライブお休み中)のアイドルグループ「百鬼乙女」だ。出演メンバーは神埼琉奈、一色里歌子、大石麗華、櫻城姫奈ら。百“鬼”を名乗るだけあって、トラ柄のスカーフとスカートがラムちゃんらしさも醸し出しているが、そのパフォーマンスは、青SHUN学園がまだ、青春女子学園だったころの勢いと躍動感を体現しているかのような、熱いもの。とにかく元気いっぱいに、力の限りを尽くしているかのようなダンスが特徴で、delaの昨夏の新曲「DADADA」を彷彿とさせる激しさも内包している。カバー・オリジナルを合わせ、全5曲を披露したが、最後に歌った「ようこそ鬼ヶ島」は、ファンのバレンタイン仕様のコール(?)も決まり、熱気渦巻くものとなっていた。4月4日にはワンマンも開催予定だ。



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 3番手はホストのCRAYONS。先述した通り、バレンタイン当日ということもあって、4人の衣装は、チョコ色のメイド風のかわいらしいもの。エビちゃん(恵比原)セレクト、ということだが、当の本人は「あまり好みではない」らしい(笑)。まずは、今回の新曲となる「vault!!」(ボルツ)を披露。飛翔や飛躍といった意味があるそうだが、テーマとしては学校の跳び箱をイメージしたもの(らしい)。ミドルテンポで、とにかく明るくて元気が出てきそうな楽曲に仕上がっており、ある意味、「ぴょんぴょんBEYOND!」よりも、キャッチ―なメロディに感じる。途中サビ的な部分に入る叫び声に近い合いの手も賑やかで楽し気だ。


 そして今回の庭山(やすす)コラボは、バレンタインスペシャルということで、庭山+CRAYONSという5人編成。庭山は、さきほどの衣装からCRAYONSと同じチョコメイドに着替えており、キュートな美女によるペンタユニットという雰囲気。カバーするのは、80年代に大ヒットした(バレンタインにちなんだ)アノ曲だ。振りも綺麗に決まっており、今回一度限りで終わってしまうのがもったいないほど。



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 4番手はアイドルグループ「レプスルプス」だ。メンバーは郷咲あやね、美鈴あおい、百咲ねねか、半澤みよこの4人。中でも百咲ねねかは、演劇カンパニー・アリスインプロジェクトの2月公演「Dance Dance Dance Dark Dungeon Ver.」で見事、バスケ部の“最終兵器”を演じており、郷咲あやねとともに、女優らしさも充分なパフォーマンスを見せてくれた。ステージでは、終わりゆく夏を惜しむような雰囲気の「醒めないで入道雲」から、「Logic」、「ギュッとして」、「BOKUTACHI」、そして「まわるんだ」と続けて歌唱してくれたが、どの曲も雰囲気があり、中でも郷咲あやねのソロパートは、よく通る歌声で、歌い上げるような歌い方が、聞くものの耳に染み入り、まるで歌姫のような存在感が見事であり、郷咲の女優としての一面も、存分に楽しめるもの。2月27日には、池袋で主催ライブも開催予定だ。



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 なお、CRAYONSのセカンドステージの模様は後日、別記事にて紹介します。




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