名古屋発のアイドルグループdela(デラ)が、結成8年目にしてTIFに初出場。3日のフェスティバルステージを皮切りに、4日には12:20からのフジヨコステージに登場し、月一恒例の東京delaシアターを上回るほどの盛り上がりを見せ、ファンらの大歓声を受けていた。
英語のセリフの入ったかっこいいオーバーチュアーに乗って、颯爽と登場。今回のメンバーは、キャプテンの沢井里奈を筆頭に、綾瀬麗奈(お久しぶり)、早見紗英、桜木彩音、近藤真琴、神田風音、沢口愛華、川崎成美、村田万葉という、ある意味精鋭を集めたベストオブベストな印象。村田は5月の東京delaシアターに登場以降、6月、7月と同地で素晴らしいパフォーマンスを発揮しており、今日のステージにも大いに期待が集まる(淡路さんがいないのが残念)。
オープニングナンバーの「薔薇薔薇'n Girl」は、337拍子調のメロディと、フラメンコ風の振りが印象的な楽曲。やはりキャプテンの沢井がいると場が締まり、キレが格段に向上する。沢口も7月の東京delaシアターから長足の進化を果たしている。
続くは、ミドルテンポのかわいらしい楽曲「Love Ding Dong」だ。愛らしい振りの中にもdelaらしいキレのある動きが特徴で、間奏部分のセンタージャンプを務める桜木の高さのある飛翔も見どころだろう。
最後は、タオルぶん回しの盛り上がり夏曲「ビキニ大戦」で締めだ。メンバー各々がファンを煽り、タオルをぶん回し、会場と一体となって夏気分を高めてくれた。こちらのセンタージャンプ担当の早見のジャンプ力も相当であり、一度、九州女子翼の山本愛理とのジャンプ対決を見てみたいほど。
こうして初TIFは終了したが、delaの夏はまだまだ終わらない。TIF翌日の8月5日には、フジテレビ前ステージ(ドリームステージですね)で行われるワンガン夏祭りに出演するほか、8月15日にはZepp Tokyoで行われる「楽遊アイドルパス」に、そして18日には、地元ダイアモンドホールで18回目のワンマンを開催する。次回東京delaシアターも8/24に決まっている。
dela(名古屋美少女ファクトリー) https://www.nbgf.jp/
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