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  • 執筆者の写真原田和典

「神尾楓珠」「池田エライザ」テレビドラマ「左ききのエレン」会見を開催。“計り知れない天才・エレンの持つ人間らしさをしっかり表現したい”(池田エライザ)

 テレビドラマ「左ききのエレン」(MBS:10月20日より、TBS:10月22日よりオンエア)の会見が10月15日に都内某所で行われ、ダブル主演の神尾楓珠と池田エライザに加え、石崎ひゅーい、中村ゆりか、今泉佑唯、八木アリサ、吉村界人、後藤庸介監督が登壇した。



 原作となった同名マンガは、2016年3月から、かっぴーによって電子メディア媒体「cakes」にて連載スタート。cakes クリエイターコンテストで特選を受賞し、2017年10月からは少年ジャンプ+にてリメイク版が発売されている。物語の主人公は、自らの才能の限界に苦しみながらもいつか“何者か”になることを夢見る朝倉光一と、芸術的才能に恵まれながらも天才ゆえの苦悩と孤独を抱える山岸エレン。すでに高校時代に出会っていた2人はやがて、大手広告代理店のデザイナー、ニューヨークを拠点とする画家として、それぞれの道を歩むことになるのだが…。


 光一には本作で地上波初主演を務める神尾楓珠、エレンには2020 年公開予定の監督作品「夏、至るころ」が早くも話題の池田エライザが扮する。



 「初主演というプレッシャーはあったんですけど、“何者かになりたい”という気持ちは僕の中にもあったので、それを光一を通じて描けたらいいなと思いながら演じました」と神尾が述べると、池田は「エレンを演じる自信は正直言ってありませんでした。天才は計り知れないものと思っているので。感情の起伏が少なそうに見えるエレンの持つ人間らしさとかをしっかり表現したいですね」と続けた。



 後藤監督は撮影現場の雰囲気を「ものすごく自由な感じ。神尾くん以外は天才肌が多いかな」と説明し、神尾が苦笑する一幕も。池田はさらに、「自由を許してくれる現場です。“ここはどういう風に演技したいの?”とか、監督が積極的に(役者の)意見を取り入れてくれました」と、撮影中の快適な雰囲気を語った。


 続いて原作者のかっぴー氏も登壇し、『左ききのエレンチームVS現役女子大生 絵ごころ対決!』というお楽しみコーナーに。神尾、石崎、今泉、吉村の光一チーム、池田、中村、八木のエレンチーム、そして美大生二人組のチームが、かっぴーから出された「横浜マリンタワーに、スプレーでライオンの絵を描く神谷(=光一の先輩として劇中に登場。石崎ひゅーいが扮する)」というお題を基に画才を競った。かっぴーはまた、「漫画家になろうというすごく強い決意があったわけではないので、今も(反響に)驚いています。もともとは漫画ではなく、自分への手紙を書こうと思っていました。自分宛てに書いたすごく個人的な手紙をTBSで流してもらえるということに、どうなるんだろうといドキドキしています。手紙を読むような気持ちで見ていただけたら嬉しいです」とドラマ化への感想を述べた。




 主題歌にはポルカドットスティングレイの「女神」、エンディングテーマにはGOOD ON THE REELの「あとさき」が決定。いずれも書き下ろしナンバーとなる。


ドラマ「左ききのエレン」

MBS/TBSドラマイズムにて10月20日放送スタート


MBS:10月20 日より毎週日曜24:50~(MBS初回は10月20日25:15~)

TBS:10月22日より毎週火曜25:28~



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