秋葉原最大級の常設劇場・AKIBAカルチャーズ劇場の夏恒例の新人公演が、今夏も「新人公演2019~真夏のシンデレラたち~」として開催決定。7月13日には出演する5組が登場してのゲネ公演が行われた。
今年のラインナップは下記の通り。
月曜担当 「SW!CH」 https://twitter.com/swich_official?lang=ja
火曜担当 「WildBunny」 http://wildbunny.strikingly.com/
水曜担当 「湊学園みらい区」 https://twitter.com/minagakumirai
木曜担当 「少女の季節」 https://sakura-cinderella.com/
金曜担当 「Update」 https://twitter.com/Update_staff
SW!CHは、さまざまな出自のメンバーが集まった、昨年末の結成の7人組グループ。ディスクユニオンの制作部門がプロデュースを行っているそう。人気アイドルグループの楽曲を数多く手掛けている「Sugaya bros.」が(楽曲を)提供していることもあって、王道アイドルらしいステージが楽しめる。ダンスの振り付けは竹中夏海氏が行っているという。グループのコンセプトは特にないそうだが、ミライスカート的な衣装で(笑)、ダイナミックなダンスが楽しめる。2曲目に歌唱した「Super Sunshine」のラストには見事な側転も披露してくれた。公演では「もちろん一位を目指しますが、来てくださった方々に楽しんでいただけるものを考えています」
WildBunnyは、橋本紗樹セレクトの4人組の新人グループ。そのグループ名には「野うさぎのように強く、たくましく芸能界を突っ走ってほしい」という願いが込められているという。公演では、「夏限定楽曲とユニット曲なども披露します。見て飽きないライブをしてきたいです」と意気込んでいた。
湊学園みらい区は、今年5月結成の4人組グループ。ファンと青春を追体験する、をコンセプトに活動しており、制服っぽいイメージを持った衣装も特徴。「一緒に青春を追いかけていきたい」(如月イチゴ)と意気込んだ。ゲネでは1曲(Sparkle!)のみの披露であったが、会見での発言の通り、メンバーの歌唱力は高く、斉唱時の歌声の豊さはピカ一。雰囲気のあるメロディと合わせ見事なステージング。メンバー個々のキャラは確立しているようで、お笑い担当から野生児担当まで揃っていた。新人公演が初めてのレギュラー(?)公演になるそうで、「毎回、よりよいものをお伝えできるように頑張ります」とコメントしていた。
少女の季節は、さくらシンデレラの妹グループ4Uに、新メンバーを加えて改名した5人組のグループ。ゲネが初披露という。「季節が移りかわるように、さまざまに変化する姿を届ける」をコンセプトに活動を展開する。韓国トップの制作チームが参加しており、K-POPを強く意識した楽曲やダンス、衣装が特徴か。グループ名に合わせてメンバー個々が四季を担当する(夏生のんは四季全般担当)。「日本のアイドルグループですけど、K-POPの要素を取り入れたダンスや音楽で、楽しんでいただけるステージをお届けしたいです。25日かたらの公演では、今日披露したかわいい楽曲とはまた違った面もお見せできたらいいなと思います」。
金曜担当のUpdateは、2017年の同公演の覇者「Dolly Kiss」の元メンバー楠みゆうがプロデュースする4人組の新人グループ。「王道かわいいをコンセプトにしたグループです。私たちと一緒に、時代の最先端を駆け巡りましょう」と、ゲネでは宇野麻里奈が来場者に呼び掛けていた。ゲネで披露した「キミコエ」は結構雰囲気のあるメロディで、一聴しての感想は、舞台「ヨルハ」のメインテーマ「ガダルカナル」。公演では「毎回違う衣装やコスプレを披露したり、カバー曲もお届けする予定です。楽しいって思ってもらえるステージを目指します」と意気込んでいた。
ちなみに、司会は昨年の覇者「君の隣のラジかるん」が務めており、各グループの印象について聞いてみると「みなさんすごくかわいくて、ステージも素晴らしくてすごいなと思いました」と優等生なコメント。「全部のグループに興味がわきました」とか。
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