6人組のアイドルユニット「天使突抜ニ読ミ」、ついに叶った！ワンマンライブ。新曲、新MVの初公開にファンが沸いた！

　2020年、年明けも早々の1月12日、天使突抜ニ読ミはRUIDO.K4をステージに「天使突抜ニ読ミ 1st ワンマンライブ～Still I Rise～」を行った。昨年を振り返ると、ユニットお披露目から次々に楽曲を発表。ファンを順調に増やしつつも、メンバーの卒業や新メンバー追加と何かと話題を振り撒いていた。

　様々な想いの詰まった公演では、足を負傷している沖あすかの姿や、デビュー衣装に身をまとった雪村れい（候補生）の姿もあった。ライブ中には、各楽曲に合わせた自作のポエムを披露し、会場を魅了させた。

　初披露の新曲「NAVY」の発表や、ユニットでは初となる「終電のシンデレラ」のMV公開に、会場のファン達も沸き上がった。

　聴き親しんだオープニングSEが流れ、メンバーがいつもよりゆっくりとかみしめながらステージに登場。１曲目はデビューライブと同じく「サウンドスケープ」から始まる。デビュー当時（２０１９年４月）より確実に成長したメンバーたちの姿に色々な想いがファンの中に交錯する。

　その後、MCを挟んで、一曲一曲に込められたポエムを披露。これぞ天使突抜ニ読ミ、といったポエム披露となった。

　その後のセットリストはデビューからのリリース順だと石原美咲が明かしてくれた。そして、二度目のポエムのあとには「終電のシンデレラ」のMVをモニターでお披露目。そのMVを見てファンの中には涙する方もいた。それほど待ちわびたMVだったのだろう。このMVはネットでも見ることができる。

https://www.youtube.com/embed/bsxLPbQPTYg

　そして最後の曲「Starry」を披露し、ファンの興奮が最高潮に達し演目が終了。メンバーが退場後もコールは鳴りやまず、「アンコール！アンコール!」自然とアンコールが沸き起こる。後から聞いた話だが、アンコールは「君といたユニバース」が予想されていた。しかしアンコールに答えてメンバーが組んだフォーメーションは見たことがないもの。ファンの脳裏に「？」が浮かんだ時、新曲「NAVY」が流れる。こういったファンの予想をいい意味で裏切る運営陣に拍手を送りたい。

　いままでになかったミドルテンポバラードの新曲は、彼女たちの良さをよく引き出していると思えるものだった。そしてすべての演目は終了。ファンとの記念撮影となった。記念撮影で印象的だったのは、ファンとメンバーの空気感。他のユニットにはない自然な関係値。このワンマンライブを通して、新しい絆が作られたことを確認できた。

　ライブが終わったメンバーにインタビューをお願いした。

――ワンマンライブお疲れ様でした！早速メンバーの皆さんにインタビューしていきたいと思います。ファンの皆さんも待望のワンマンライブでしたが、実現した感想をまずはお聞かせください。

沖　本当に夢見まで見たワンマンライブを実現することができて本当に心から嬉しい気持ちでいっぱいです。

月野　アイドルを始めて、3年目にして初めてのワンマンライブの目標を達成できてとにかく感無量です。メンバーといつもそばで応援してくださっているファンの方とすてきな時間を過ごせて幸せ空間でした！

石原　いつも応援してくださる皆さんがいて、活動を支えてくれるスタッフさん、同じ目標に向かって進んでいけるメンバーが揃ってはじめて行えるものなので、ここまでたどり着けたことが本当に嬉しいし幸せです！私たちを信じてついてきてくださって、本当にありがとうございます！

雪村　私は、途中加入で先輩方が積み上げてきたものに入る不安とダンス未経験者でフォーメーションを覚えるのが苦手なのでそこの面の不安もありましたが、とても楽しかったワンマンライブでした。

――ライブ中はどんなことを思ってパフォーマンスしていましたか？

石原　ただひたすら会いに来てくださったファンのみなさんと一緒に全力で楽しむことしか考えていなかったですねぇ。

沖　みんなへの感謝と愛を全力で届ける！！常に私の頭のなからファンのみんなでいっぱいです。

新川　その歌詞に感情を込めて踊って歌っていました！あと皆さんが楽しめる様にですね。

――本日、初披露の新曲がありましたが、最新曲についてお聞かせください。

新川　私は結構好きで厨二病感がとても好きです！　感情移入もしやすく表情とかにも注目して見てほしいです。