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  • 執筆者の写真原田和典

「WHY@DOLL」、今年が最後のTIF出演。ファンと一体となったステージングで、有終の美を飾る~フジヨコ~

 「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」初日にあたる8月2日、WHY@DOLLは2つのステージに登場した。既報の通り青木千春、浦谷はるなのふたりは今年11月をもってWHY@DOLLとしての活動を終了する。よってTIFへの出演は今年で最後となる。青木千春の目がうるんでいたように見えたのだが……。



 13時45分(若干おしていたかもしれない)から「FUJI YOKO STAGE」にふたりが登場すると、空気がいっぱいつまった大きな袋がはじけたかのような、そんな“圧”を感じさせる拍手や声援が巻き起こる。1曲目は「ケ・セラ・セラ」。“あ~~千春!”、“あ~~はるな!”、“オーッッ、フフー”、“はいせーの”等、ファンのコールも最大限に熱い。しゃれた楽曲、やさしい歌声にゴツいコールが不思議と合う。やっぱりWHY@DOLLはアイドルグループなんだよな、と再認識させられた。



 続いてはイントロの音響上の処理が面白い「Mr.boyfriend」。オケが止んだブレイク部分に“あなたのことが好きです”という歌詞を持ってくる確信犯的なアレンジも含めて、まさにライヴ映えするナンバー。これももうあと4カ月未満でナマで聴けなくなるのかと思うと悲しいやら悔しいやらだ。



 そしてラストは必殺の二拍三連「恋なのかな?」。もうはっきり書いてしまうが、どうしてこんなにわかりやすくて鬼キャッチーな曲をシングル・カットしなかったのだろう。なぜCMやテレビドラマ(青春コメディ系にぴったりだったのでは)で使われなかったんだろう。なんでアルバム中の1曲に収まったままだったんだろう。解せない。この名曲も、ふたりのナマの歌声で聴けるのはあと4か月未満。最高のコンディションに磨きをかけながら、終章へ向かうWHY@DOLLの姿をぜひライヴで体感してほしい。


WHY@DOLL http://www.whydoll.jp/

青木千春 https://twitter.com/aokichiharu

浦谷はるな https://twitter.com/humhum0401


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