yasu
- 2019年12月28日
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「CRAYONS」、月一恒例の定期公演12月編を、かわいらしいサンタコスで開催。新曲「with you」は幸せなカップルをイメージして創作。「素敵な人と一緒に聞いてほしい」

　4人組のアイドルグループ「CRAYONS」（クレヨンズ）の、月一定期公演「CRAYONSファミリー定期公演」の最新12月度公演が12月20日、こちらも恒例の会場となる浅草橋マンホールで行われた。

　出場は、主催のクレヨンズを筆頭に、タイトルの通りクレヨンズファミリーとなる、クレヨンズ練習生「庭山やすえ」、「百鬼乙女」、「レプスルプス」の4組だ。ちなみに、今回のクレヨンズユニットは、庭山やすえ＋恵比原愛莉の「EBIYASU」。純白ドレスでN☆RNiR（ノニエル）の「真実の宝物」を披露してくれた。ここでは、クレヨンズの2部の模様を紹介したい（筆者の到着が20時過ぎていたので）。

　今回は12月公演ということで、4人はかわいらしいサンタコスで登場してきたが、中でも奥野未悠の青サンタ姿は極上！　オープニングナンバーの「We are CRAYONS」から4人の息もぴったりで、楽し気な感じと、賑やかな感じと、クリスマス感が入り混じって、華やかな雰囲気。先月よりも気合の入ったパフォーマンスを見せてくれた。

　続いては10月度の新曲「ぴょんぴょんBEYOND！」だが、発表から2カ月間歌い継いできたこともあってか、冒頭のナウシカ的なイントロから、曲中の輪唱部分まで存分に堪能できる仕上がり。小林の思い出の曲という「片想い」で場内をしっとりとさせた後は、「逡巡のエモーション」で盛り上げ、ラストは今月（12月）の新曲「with you」で締めだ。

　シャンシャンシャンというリングベルのような音がイントロに使われたバラードで、歌い上げるような雰囲気が、この時期に、衣装に、ぴったりな印象。担当した小林によれば、「冬の恋人をイメージした歌詞」に仕上げているそうで、素敵な時を、(好きな人と)二人で過ごしながら（冬に）聞いてほしい、とか。しかし、ぎりぎりまでタイトルが決まらなかったそうで、決まったあとも小林は英語の意味が分からず「withって？」と言っていたことメンバーにばらされ、ステージ上でいじける場面も見られた。