【2010年10月の記事を再録します】
フレッシュなアイドルなどを起用して、笑いと友情をテーマに感動的な舞台を送り出すアリスインプロジェクトの最新舞台「アリスインデッドリースクール」がいよいよ10月14日より公演スタート。本作には、AKB48から中塚智実、鈴木まりや、そして日テレジェニックから中村知世、内田理央、齋藤夢愛、ミスマガジンから新川優愛などを、また愛衣、乃下未帆、松井ありさ、坂本りおんら、小池彩夢らアイドルも出演するなど、注目の作品となっている。
物語は、人々が次々とゾンビ化していくなかで、学校の屋上に取り残された女学生たちの生きるための戦いを、ユーモアと涙を交えて描いたものとなっている。その中心人物となるのが、愛衣演じる墨尾優で、新川優愛演じるも百村信子との、漫才が見どころの一つ。
会見では口下手な彼女(愛衣)の、かなりのオーバーリアクションを含んだ、これまでのイメージを覆すような演技に、ファンもびっくりするはず。相方となる突っ込み担当の新川も、ミスマガジンの授賞式でのスピーチで「マルチな活躍をしたい」と言っていたのを体現するような見事な漫才が堪能できる。その他、中塚のツンな生徒会長役には、ファンならずとも萌えること必死! だろう。公演は17日まで。各キャストのコメントは下記の通り。
●鈴木まりや
よくセリフを噛んでしまうので、噛まないようにがんばります
●中塚智実
本番までに生徒会長に近づくのが目標です。普段とはぜんぜん違うので、いかに“らしさ"を出してみんなをリードしていけるかが課題です。エピソードは、途中で倒れるシーンがあるんですけど、練習ではあざがたくさんできて痛かったです。本番は気をつけてがんばります
●愛衣
優はボケ役で、テンションがめちゃくちゃ高いんですけど、普段の自分が割りとローテンションなので、その切り替えが最初はすごくたいへんでした。でも、素の時も「優?」と言われるようになってきたので、役になじんできたのかなと思います。緊張していますけど、本番が楽しみです。もうアイドル好きの私としては、美女に囲まれてうほうほですよ(笑)
●新川優愛
コンビでツッコミ役なんですけど、普段は正反対で、基本ボケッとしているので その切り替が難しかったです。稽古は楽しかったです。人見知りするので、なじめるのか不安でしたけど、みんなから話しかけてくれて、すごく仲良くなれました
●小池彩夢
よく、素になってる 顔が死んでるって言われるんですよ。すぐにボケッとしちゃうので、常に気を入れてがんばりたいです。役は、性格が自分に似ているので、結構ストレートに演じています
●齋藤夢愛
ヤンキー役は本当に初めてで苦戦しました。この一ヵ月は、ヤンキーっぽい人を探したり、たばこを吸っている人を観察したりして、役作りをしました。それが、みんなに伝わって、かっこいいなって思ってもらえるとうれしいですね
――光組――
●栞菜(かんな)
あまり稽古に出られませんでしたが、見てくれた人に感動を伝えられたらうれしいです
●平川舞弥
和磨(中塚)先輩が大好きな役です。練習していたら、本当に中塚さんのことが好きになっちゃって・・・(笑)。がんばります
●山崎彩花
緊張すると声が出でなくなるので、緊張しないようにがんばります。暗転のときは、転ばないように、誰かにつかまって動くようにします
●渚
自分の演じる役よりも年上なんですけど、素の私は、役とは違って頼りないだめな感じなんです・・・。稽古中に、自分の役の職業が占い師と知って、楽屋でみんなを占って人気ものになりました。よくあたるんですよ
●乃下未帆
とにかく楽しむことを目標がんばります。稽古では、円陣組んでご飯を食べたりして、いつも学校に行っているみたいで楽しかったです。役はソフトボール部のキャプテンです。気の強い役なので、普段スカートはいていたら、スカートはいていいの? とか言われちゃいました
●田井中茉莉亜
桐子は、自分そのままでしたね。ノーテンキな役でやりやすかったです。女の子が苦手でしたので、どうやって仲良くなろうと考えて、楽屋でおっぱいだしたらみんな集まってきてくれたんですよ。けど、占いに人気をとられちゃって、もうおっぱい出しても誰もきてくれなくなったのが、寂しかったです。チームワークはいいですよ
●高橋明日香
この舞台のメンバーの一員として立ててうれしいです。見た目は給食委員と言われるけど、保健委員です。保健委員としてみんなをどう守っていくか、そこを見てほしいと思います
●伊藤桃
自分と正反対の運動神経がよく快活な役なので、いろいろ悩むところもありましたけど、ありさちゃんと二人でいろいろと考えながらやっていくことができて、いいものが作れたかなと思います
●松井ありさ
舞台は初めてで、不安と緊張でいっぱいですけど、みんなの足を引っ張らないようにがんばりたいと思います
――日替わりゲスト――
●内田理央
普段は14才とか、年下に見られることが多いんですよ。竹内珠子(たまこ)は、22歳の自衛官なので、大人っぽいふるまいをしていたら、みんなから年上と思われていたので、成功したかなって思います。うれしいです(笑)
●木口亜矢
初舞台です。不安もありますけど、本番は楽しみながらできるようにがんばります
――風組――
●坂本りおん
坂本りおん役の坂本りおんです。あっいや、違います、すみません。緊張しています。映画監督の依鳴(いなり)役で、自分とは違うので難しかったですね。けど楽屋では、依鳴っぽいと言われていたので、役作りはうまくできたかなって思います。19歳の女の子が多くて安心しました
●時乃真央
生徒会役員の和磨がいないと生きていけない女の子役です。本当に会長が好きな役なんですけど、演じていたら、平川さんも言っていましたけど、本当に中塚さんが好きになりました。本番はみんなで楽しんでやれるようにがんばります
●佐藤みき
初舞台です。稽古では、みんなとの仲が深まったと思います。すばらしい舞台になったと思うので楽しんでほしいです
●倉咲奈央
不安と緊張を感じていますが、みなさんに感動と涙を与えられるようにがんばります。かなり緊張しています
●山本真由
中学一年役なんですけど、本当は19歳なんです。普段から中学生? と言われるぐらい童顔なので、自分にあった役なのかなと思います。すごく元気はつらつな役で、みんなから塔欄(とら)っぽいねって言われていたので、うまく役に入り込めたかなって思います
●青山美羽
まだ実感がないんですけど、徐々に気持ちが高まってきているので、絶対に成功させたいと思います。私の演じる春菜はるすごくしっかりしていて、まわりをお世話するというか、保健委員として介抱するので、そういうところも見せたいです
●舞台「Alice in DeadlySchool アリスインデッドリースクール」
10月14日より17日まで、品川・六行会ホールにて公演
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