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執筆者の写真yasu

「九州女子翼」、TIF2019の第2ステージは、ギアを3段上げた圧倒的なパフォーマンスで、ファンと一体になって会場を盛り上げた~フジヨコステージ~

 福岡発のガールズグループ・九州女子翼のTIF2019、8月3日の第2ステージは、18:30分からのフジヨコだ。



 その直前には、メンバーの山本愛理が昨年に続いてカラオケバトルに出場(16:30~ @INFO CENTRE)。定期でも披露してきた楽曲を、今年も華麗な振り付きで歌唱するが、これまで定期で見せてきたスーパー愛理を発動させれば(素晴らしい歌唱力だ)、もしかして……があったかもしれないが、そこは頑固な愛理。エンターティナーとして、会場を沸かせながら高得点を狙う道を選び、結果は78点。しかし、明らかに会場に集まったファンはそのパフォーマンスに喝采を送っており、もし、「会場を沸かしたで賞」なるものがあれば、確実にMVPを獲れたであろう。



 さて、フジヨコステージに話を戻すと、登場からメンバーの体の切れが違う。明らかに飛んで、跳ねて、回転する……その一つ一つの動きがダイナミックになり、シャープになっているのだ。その効果は歌声にも大きな影響を与えているようで、太いだけでなく、よく通り、普段は主に愛理の担当であるコールも、各々が声の限りを尽くして発している。まるで、メンバー全員がスーパー女子翼を発動したようであり、TIF出場を通じて、大きなステージに立つ、大勢の観客の前に立つという経験が、それぞれの血となり肉となっているようだ。



 また、会場にはそんなメンバーを力強くサポートしてくれるファンが多数集まり、初見のファンを声援やコールでリード、大きな盛り上がりを醸成してくれていた。



 歌唱した楽曲は、昼のスカイステージとは重ならない構成で、「私だけのArmor」「絶対零度」「Fruits MUSIC」という硬軟織り交ぜたレパートリー。古参のファンにはより力強いパフォ―マンスを、初見のファンにはグループの多彩な面を、それぞれ強く印象に残したのではないだろうか。


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主な日程

・8/10 山本愛理17th Anniversary @福岡Reflex

・8/13 セカンドアルバム「RED STYLE」発売記念イベント @キャナルシティ博多

・8/14 東京定期公演 第二十片 @AKIBAカルチャーズ劇場

・8/15 楽遊アイドルフェス×盆フェス @ZEPP TOKYO



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