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執筆者の写真yasu

クールビューティ「琴石玲菜」が魅せるはっちゃけ演技に大注目。舞台「Dance Dance Dance Dark Dungeon Ver.」、いよいよ1月30日より上演

 演劇カンパニーアリスインプロジェクトの最新舞台「Dance Dance Dance Dark Dungeon Ver.」が1月30日より上演となる。3度め(の上演)となる今回は、新たに劇団東京都鈴木区の鈴木智晴氏を演出に迎え、もともとコメディ色の強かった同作に、氏の生み出す笑いを存分に投入した期待作。本作には、シングル、ダブル、ゲストを含めて、総勢37名の美女たちが出演するが、ここではアリスイン作に初登場、ダンスコンテストでグランプリの経験も持っている琴石玲菜に話を聞いた。



――出演おめでとうございます。役どころについて紹介してください。

 ありがとうございます。ダブルキャスト星組の岩船 染(いわさきそめる)を演じさせていただきます。ダンス科学部の部員で、人の話を聞かないタイプです。


――KY?

 そうですね、一番空気を読めないし(笑)、その上、持論をずっとしゃべっている役なので、好き放題やらせてもらっています。


――役づくりは?

 最初に台本を読んだ時は、エロくて大人っぽい感じを出そうとしていたんですけど、稽古を重ねていくうちに変わってきて、いまではちょっと天然でかわいらしい女の子、という感じで演じようと思っています。


――会見では、クールビューティに見えましたが、ご自身とは?

 どちらかと言えば役に近いですね。実は会見では猫をかぶっていまして(笑)、見た目大人っぽいとか、大人しそうとか、ちょっときつそうっていう印象を持っていただくことが多いんですけど、自分で言うのもなんですが、結構天然だし、ツボの浅いゲラ(笑い上戸)なんですよ。


――ギャップ萌えしそうですね(笑)。初めてのアリスインはいかがですか?

 女の子ばかりなので、少し緊張していたんですけど、すごく雰囲気のいい座組で、めちゃくちゃ柔らかいし、温かい印象です。稽古が終わったあとにみんなでご飯に行ったりして、楽しく伸び伸びと過ごしています。



――これまでの活動は?

 ダンスオーディションでグランプリをいただいてこの世界に入って、ダンサーとして、いろいろなステージに立ったり、振り付け師をしたり、という活動をしてきました。お芝居自体は、始めてまだ5カ月ほどの新人です。


――芝居を始めたきっかけは?

 怪我をして踊れなかった時期に、(ダンス以外の)自分の強みってなんだろうって考えることがありまして、そこで、表現というジャンルの中にある芝居(演技)と出会ったんです。もともと(芝居に)興味はあったので、じゃあチャレンジしてみようということで、始めました。ドラマにも少し出演させていただきましたし、舞台も、本作で3本目になります。


――ダンスと芝居は似ている?

 そうですね、両方とも自身のエネルギーを使って“伝える”ということに関しては、似ているなと感じています。ただ芝居ではもっと自分を解放しないといけない部分もあるので、とにかく恥を捨てて、思いっきり全力を出すようにしています。今後は、琴石にこういう役をやらせたい、って思ってもらえるような役者になれるよう精進していきます。


――今後、演じてみたいものは?

 警察ものや刑事なんかを演じてみたいですね。あとは、ダンサーということもあって体を動かすことが好きなので、アクションにも挑戦してみたいです。もっともっと自分の武器を増やしていけるように頑張ります。



舞台「Dance Dance Dance Dark Dungeon Ver.」

1月30日より2月11日まで、池袋シアターKASSAIにて上演


<キャスト シングル>

聞間彩 鈴木楓恋 永瀬がーな 菜ノ花れみ 星ゆりか 天音 長谷川麻由 河路柚奈 野々のん 夢月 白水桜太郎 黒木美紗子 佐藤琴乃 結城美優 音羽奈々 羽柴なつみ 北原唯 新木美優


<キャスト ダブル(月組)>

香咲和花 湯田陽花 花咲希音 中心愛 上野美里 須田理夏子 絃ユリナ 戸田早奈美


<キャスト ダブル(星組)>

神田緋那 大川華恵 百咲ねねか 琴石玲菜 杉優歩 大工原凛 中村早希 橘実咲季


<日替わりゲスト>

渡邉ひかる 熊谷知花 田中はな



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