演劇カンパニー・アリスインプロジェクトの最新作「真約 魔銃ドナー」が、8月7日より池袋シアターKASSAIにて上演となる。ここでは、人間からバイツへと転じたエリーを演じる國井紫苑に話を聞いた。
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――出演おめでとうございます。まずは役について教えてください。
ありがとうございます。彼岸子率いる千年王国建国を目指すバイツの一員エリーを演じます。元格闘家の人間で、雑種のバイツになります。昨年末上演の「ドナー・イレブン」がドナーシリーズ初出演でしたので、ようやく本シリーズに、しかもバイツとして出演できてうれしいです。
――バイツの魅力は?
やはり強靭な肉体でしょうね。人間との力の強さの違いをすごく感じますし、人間離れした強さを発揮するのが楽しいです。けど反面で、人間の儚さも否応なく考えさせられますね。
――國井さんの見どころは?
コートニー(長谷川麻由)に負けず劣らず殺陣の場面がかなり多いので、じっくりと見てほしいなって思います。他の人はいろいろな武器を持っているんですけど、エリーは元空手の世界王者なので、ほぼ素手で戦うんです。肉弾的なところチェックしてください。
――國井さんが面白いと感じたシーンはありますか?
みんな技名を言いながら戦うところですね。一つ一つの技名が面白いんです。
――笑いを取りにいっているのですか(笑)?
演出が細川さんだから、絶対にそうですね。もう、最高に面白いです。私自身お笑い大好きなので、ツボってます。
――國井さんは、ここ数年アリスインでは目に留まる演技を魅せてくれています。
ありがとうございます。舞台女優の活動を始めて、まだ2年目なんですけど、そう言ってもらえてうれしいです。最近は、アリスインの作品に数多く出演させていただいているので、すごく勉強になっています。今回も細川さんにはかなり厳しく指導されていて、自分でもいろいろと身になっていると感じています。
――今後の目標は?
そうした経験を踏まえて、もっと大きな舞台に出られる役者になること、みんなに愛される役者になることです。頑張ります。いまは、昨年デッドリーで共演させていただいた、栗生みなさんを目指しています。こんな人になれたら、さらにその上をいけたらという役者としての目標の人なので、頑張って追いつき、追い越していきたいです。
――今後の告知があれば。
冬に大きな舞台作品が決まっています。いままでにない雰囲気の役なので、情報解禁をお待ちください。
舞台「真約 魔銃ドナー」
8月7日より8月18日まで、池袋シアターKASSAIにて上演
<キャスト・シングル>
白石まゆみ 里於奈 神村風子 こみつじょう 羽柴なつみ 草場愛 河地柚奈 國井紫苑 鈴木千菜実 沖田桃果 天音 長谷川麻由 夢月 梅原サエリ 着崎花梨 東城希亜 泉谷裕美
http://aliceinproject.com/
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