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執筆者の写真yasu

「九州女子翼」、アルバムデイリーランキング2位の快挙をひっさげ東京定期を開催。新曲・新衣装という新しい武器も手に入れ、「もっともっと大きく羽ばたいていきたい」と意気込む

 福岡を拠点に活躍しているガールズグループ・九州女子翼が8月14日、AKIBAカルチャーズ劇場で月一恒例の定期公演「九州女子翼定期公演 第二十片 in TOKYO」を行った。前日には約1年ぶりとなるセカンドアルバム「RED STYLE」を発売したばかりで、アルバムランキングもデイリー2位を獲得するなど、好調であり、その勢いを駆っての定期となった。


 ちなみに、今回の遠征は、珍しく新幹線を使っての上京だったそうで、移動時間は約6時間。いつもの車移動に比べたら「あっという間だった」と口を揃えていたが、その感覚がすでに……。


 さて、1幕目は初めて(?)の5教科テスト。予想通りの展開で、会場は大爆笑。二十歳の実玖は、将来お母さんになる前にもう一度しっかりと……と心配してしまうような回答の連発だったが、そこは母は強しでなんとかなるのだろう。結局は、体育科目の腕相撲で他を圧倒した詩絵里が勝利していた。罰ゲームは実玖と瑠菜。それぞれお題の「萌えセリフ」を実演してくれた。



 2幕目のソロ―カバーコーナーは、歌唱力に新たなチャレンジをするような楽曲をメインに選択したようで、実玖は声に甘さを、瑠菜は得意の80年代歌謡曲であの名曲で太い声を、香苗は音程を少し下げつつ実玖と同じように声にスィーティーさを出すような歌唱を披露していた(WHY@DOLLの青木のよう)。愛理は、元気いっぱいのアップテンポの楽曲を、いつも通り圧倒的な身体能力を駆使して歌唱していた(少し声変わりしたか?)。詩絵里は、聞いていて絶えず音程が動き回るような難曲を選択。低域部分に新たな魅力を引き出す声質を聞かせてくれた。ラストは、定番「ぎゅっと手を繋いで」で終了だ。



 3幕目はいよいよ、新衣装、セカンドアルバム収録の新曲「Merry Go Round」の東京初披露だ。まずはオーバーチュアーがセカンド収録の表題曲でもある「RED STYLE」に変わった。新衣装に身を包んだメンバーが後ろ向きに一列に並び、一人ずつ表を向いてパフォーマンスを披露していく。新衣装は、スカート後ろ側が長い、いわゆるフィッシュテールデザインであり、回転軸(体幹)のしっかりしている女子翼メンバーだけに、回転時には裾が高い位置までフワッと上がり、その広がり方は華麗!



 そして新曲は、ストリングスとピアノによるサウンドが攻撃的でもあり、また早口で歌う歌詞と合わせ、これまでにない雰囲気の仕上がり。「空への咆哮」と同じように、(メンバーが)歌いなれていくうちに、(ファンが)聞きなれていくうちに、新たな発見ができそうな楽曲である。



 「みなさんの応援のおかげで、アルバムランキングデイリー2位を獲得することができました。これから、夏休み遠征の後半戦が始まります。今週は18日まで、東京の各地でリリイベを行います。ウイークリーでの結果も出すべく、九州女子翼をもっともっと広めていけるように頑張ります」(実玖)


 「新衣装、新曲という武器を手に入れて、まだまだ九州女子翼の夏は終わりません。一緒に熱い夏を過ごしましょう」(愛理)


 「ソロカバーでは難しい楽曲にチャレンジしました。そして新曲、新衣装を披露できてうれしいです。これからも、新曲(Merry~)を大事に歌っていきたいです」(詩絵里)


 「新曲、新衣装を披露でき、定期も20回も開催することができました。これもいつも応援してくださるみなさんのおかげです。これからも私たちの最大の味方でいてください」(瑠菜)


 「遠征の後半戦が始まりました。その一瞬一瞬を大切にしていきたいと思います。ひとつひとつのライブを記憶に残るようにしっかりとパフォーマンスし、ファンのみなさんと一緒に大きくなっていきたいです」(香苗)。


3幕の曲目

・赤の流れ

・TAKE WING

・fruits music

・Merry Go Round

・絶対零度

・Fair wind

・Merry Go Round(アンコール)


●リリイベスケジュール

8/17 15:00~/17:00~ @大宮アルシェ

8/18 11:30~ @エンタメアキバ

8/18 15:30~ @タワーレコード池袋

8/18 19:00~ @スペースemo池袋


●CDアルバム「RED STYLE」

8月13日発売

タイプA 2000円(税込、CD)

タイプB 3000円(税込、CD+DVD)



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