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執筆者の写真yasu

「九州女子翼」、セカンドアルバム「RED STYLE」のデジタル配信を記念して、激レアな「fruits music」のMV衣装でトークイベント開催

 福岡発の5人組ガールズグループ・九州女子翼が9月14日、セカンドアルバム「RED STYLE」のデジタル配信(9/13~)を記念したイベントを、秋葉原のAKIBAソフマップ(4)アミューズメント館・ステラマップで行った。




 この日のイベントは2部構成となっており、15時からの1部は、同アルバムのDVD同封版に収録されている「fruits music」のMV衣装(通称、パヤパヤ衣装)で登場するという、かなりレアなトークショー(2部は通常のライブイベントだったが、取材できず)。ここでは、1部の模様を紹介したい。


 出演は、九州女子翼メンバーの5人で、残念ながら同MVに友情出演している「しぉりー」は欠席(という体ね)。



 イベントは、一人ずつ登場してソロでトークを披露するという(天の声さんとの掛け合い)、珍しくスタイルで行われた。トップバッターは最近躍進著しい愛理だ。


 近況や地元の雰囲気、好みの食材(フルーツ)など、女の子らしいお題でトークは展開するのだが、住んでいるのが田舎(山奥といじられている)ということから、鹿と交通事故を起こしたとか、自然がとても豊かとか(高い建物がない)、歩いていると畑仕事をしている近所のじいじとばあばから野菜をもらえる(うれしい)などなど、田舎トークで盛り上がり。この日の身長は160センチになったらしい。


 また、最近学校でマーケティングに関する授業を受けたそうで、「社会を動かしている感じになった」とにんまり。アルバムのおススメは「空への咆哮」であり、グループ(ソロ)としての目標は、パフォーマンスをもっと高めて「すごいと言われるようになること」。



 続いては、最近男前度が急速に進化している香苗だ。まっピンク衣装のこだわりやこれまでの芸歴(芸能界デビューのきっかけ)など、興味深いことを開陳(ここではあえて書きませんが)。アルバムでのおススメは「空への咆哮」のMVだそうで、その肝は「屋外での撮影だったけど、まぶしくなくてきっちりと目を開いているから」だとか。グループ(ソロ)での目標は、「あーりんのような絶対的アイドルなって、香苗ワールド全開で、ファンのみなさんを香苗ワールドに引き込むこと」。


 さて次は? と思っていたら、ここまでで相当時間オーバーしてしまったようで(45分イベントで30分近く使ってしまった)、残りの3人――実玖、詩絵里、瑠菜――は一緒に登場。自己紹介に変わってメンバーがメンバーを紹介するという形で進行するのだが、一発めの実玖を紹介する詩絵里&瑠菜からスパーク。「ステージでは先頭に立ってみんなを引っ張っていくけど、オフではスイッチが切れたみたいに別人になって……」(詩絵里)。「特に歩くのが遅くて置いていきそうになる」(瑠菜)と話すと実玖は、「だって東京は人が多すぎて、歩く波に乗れなくて……」と答え、天然っぷりを猛アピール(?)。詩絵里は「そのギャップが好き」。



 次は詩絵里を瑠菜が紹介するが、「最近仲がよくなってきた」。実玖はレッスンなどでたいへんな時に「すっと横にきてくれるので、安心できる」とその存在を絶賛。


 最後は瑠菜の番で、詩絵里は「明るくて元気な子。声質が好き。笑顔が無邪気。食べ物をおいしそうに食べる。髪型をセットしてくれる」と大々々々絶賛。が「手は器用だけど、ダンスは不器用」と落とすところは落としていた。実玖は「(一番後から入ってきたのに)意見をしっかり言える子」と言うと、「単に図図しいだけ」(瑠菜)と自虐コメント。3人ともよっても仲は良さそう。


 今後の目標は「(みんなを照らす)光源でありたい」(瑠菜)、「歌を頑張って、もっと難しいパートを担当できるようになりたい」(詩絵里)、「絶対的センターになりたい」(実玖)と、それぞれ自身の思いを口にしていた。ちなみに、実玖にとって詩絵里の存在は「かけぶとん」だそう(よく分からん)。



 という天然トーク大会の締めはもちろん、「fruits music」を披露して終了だ。


 なお、九州女子翼は現在、東京遠征中であり、この3連休は連日東京でのイベント・ライブが予定されている。気になった方はぜひ。


●9月15日(日)

定期公演第二十一片 in TOKYO 12:30~ @AKIBAカルチャーズ劇場


●9月16日(月)

ミュージックパーク ~Girls&Music Theater~ @代官山ユニット

(出演時間は16:55~17:20)



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