名古屋発のアイドルユニット「ｄｅｌａ」が、@JAM EXPOに初出場。当日誕生日の桜木色＝オレンジステージを真夏に染める極上のステージを構築

　名古屋発のアイドルユニットdelaが、夏の終わりのアイドルフェス「@JAM EXPO2019」に初出演。これまであまり大型フェスには参加してこなかったが、これで関ヶ原唄姫合戦、TIF、@JAM EXPOと３大アイドルフェスを制したことなる。

　そんなdelaの@JAM EXPOファーストステージは、二日めとなる8月25日のオレンジステージだ（12:00～）。今回の出演は、リーダーの沢井里奈を筆頭に、早見紗英、桜木彩音、近藤真琴、神田風音、沢口愛華、川崎成美、村田万葉の8名。前日に行われた東京定期「delaシアター」メンバーだ。ちなみに、桜木彩音はこの日が19歳の誕生日当日であり、会場からの「彩音」コールもひときわ大きく響いていた。

　オープニングナンバーは夏全開曲の「夏体験物語」であり（MVは水着！）、ステージ上のメンバーの顔は、@JAM EXPO初出場も手伝ってか皆、笑顔が満開！である。続いての「バレないようにキスをして」では、初@JAM EXPOなのに、冒頭の合いの手「シャイニー」も完璧で、ファンとの一体感も充分だ。締めは、先週の地元ワンマンで初披露、前日のdelaシアターで関東（？）初披露となった新曲「DADADA」。怒涛のハイスピードメロディが、ザ・delaを彷彿とさせる極上の出来映え。40～50代にとっては、「グレートマジンガー」のオープニングを想起させるが、delaだからこそできるであろうダンスパフォーマンスは必見。メンバーでさえも息があがってしまうほどの連続ハイテンションな振り（動き）が続くが、その激しさの中にもコミカルな仕草を内包しているところは、7期生を迎えたdelaの新たな船出を象徴しているかのよう。