top of page
  • 執筆者の写真yasu

日々是精進。舞台女優「渡邉結衣」が挑む2度目のデッドリー。「黄市恵美が内に秘める熱量を、観に来てくださるお客さんにきちんとお届けできるように、本番まで役を深めていきたいです!」

 演劇カンパニー・アリスインプロジェクトの最新舞台「アリスインデッドリースクール永遠」が、4月1日より新宿のシアターブラッツで上演される。ここでは、昨年上演の「アリスインアリスinデッドリースクール」に続いて黄市恵美を演じる渡邉結衣にインタビューした。



――会見お疲れさまです。

 ありがとうございます。皆さんの(役に対して)思っている気持ちを聞くことができて、すごくうれしかったです。そして、今回演出を担当してくださる麻草さんが、普段(稽古場で)言わないようなことを話してくれたのも、うれしかったですね。稽古場では「嘘っぽくなっちゃう」ということで、褒めてくれないんですけど、会見では皆のことをめちゃくちゃ褒めてくれたので、聞いていて本当にうれしくなりました。


――前回に続いてシングルですね。

 はい! 今回は全員がシングルということで、一人ひとり、本当に個性のあるキャスト&キャラクターが揃っていて、ステージ上でも、本当にキラキラしているので、本番を楽しみにしていただきたいです。


 「アリアリ」の時は、物語が多次元構造でしたから、デッドリーの次元でない時は、裏にいることも多くありましたけど、今回はデッドリーの世界(だけ)のお話ですから、ずっと屋上にいて、リアルな世界観を体験していただけると思います。自分自身も(本番が)楽しみです。


――役柄については

 「アリアリ」に続いて、黄市恵美を演じさせていただきます。すっごく好きなキャラなので、稽古をしていく内で、ここをもうちょっとこうしたらもっとよくなるかなとか、自分自身で気づけるのが、すごく楽しいですっ! 本番まであと10日(取材時)で、どれだけ役を深めていけるかなって、頑張っています。


――渡邉さんの思う黄市像は?

 結構私とは真逆な感じで、人見知りが強いのに、内面にはすごい熱量を秘めていて、漫画が大好きで、自分で作ったゲロタンの漫画を皆に読んでほしいっていう気持ちで、屋上にいる女の子です。その熱量を観に来てくださるお客さんにお届けできたら、って思っています。


 そうそう、実は本作ではシーンの演出が少し変わっていて、ちょっとネタバレしちゃいますけど、私、ゲロタンを使ってしゃべらないんです(笑)。代わりに(志倉)夏樹(堤萌)さんがパクパクするので、夏樹さんのめちゃくちゃイケボ(イケメンボイス)をご堪能ください(笑)。私(黄市)は、ナレーターみたいな感じになります。



――今後の目標は?

 小学生のころからお仕事をしていますので、やはり勉強とお仕事を両立させることが、第一ですね。その上で、どちらもきちんと結果を残すこと。特にお芝居については、日々成長してけるように、頑張っています。


舞台「アリスインデッドリースクール永遠」

4月1日~6日まで、新宿・シアターブラッツにて上演


<キャスト>

平瀬美里、石川凜果、大滝紗緒里、鈴木楓恋、天音、羽柴なつみ、夢月、結城美優、ソラ豆琴美、池澤汐音、音羽奈々、渡辺菜友、豊川久仁、渡邉結衣、須田理夏子、大澤実環、堤萌、喜屋武蓮


<ゲスト>(と、言っても毎日出演する)

白石まゆみ



関連記事




閲覧数:425回0件のコメント
bottom of page