九州発の5人組ガールズグループ・九州女子翼が1月5日、秋葉原のAKIBAソフマップ(1)8Fのマップ劇場で2部構成のイベントを行った。15時半からの一部は、艶やかな晴れ着姿にて、各自の新年の抱負を述べる「2020年着物新年会イベント」。19時からの2部は、昨年末に地元で発表した新曲(2曲!)を東京で初披露する、その名もそのまんまの「東京新曲初披露イベント」だ。ここではまず、1部の模様を紹介したい。
本イベントは、(東京では)昨年に続いての2度目の着物新年会で、天の声に指定されたメンバーがランダムに一人ずつ登場。順番は、詩絵里、新谷香苗、鈴川瑠菜、実玖&山本愛理(天の声が飽きたのか「笑」、一緒に呼び込んだ)だ。全員揃ったところで簡易撮影会が行われ、各自の抱負発表コーナー(?)へ。昨年は漢字一文字だったが、今年は漢字二文字だ。
トップバッターの愛理が選んだのは「前進」。「今年は自分と向き合って、自分のペースで前へと進んでいきたい」と結んだ。
続いては香苗で抱負は「表す」。「一つひとつの出来事にテーマ・目標を持って挑んで、皆さんに伝わるように“表して”行きたい」と意気込んだ。どうも、先ごろ届いたあーりんのDVDに感化されたようだ(笑)。「ソロ曲チャレンジも継続中なので、頑張ります」。
3番手の実玖は「挑戦」。「昨年の誕生日で21歳を迎えた時の目標が“挑戦”だったので、今年も引き続き目標に掲げていきたいです。今までは挑戦とは無縁の人生だったので、今年こそは、難しいとか、できるできないと考える前に、挑戦する一年にしたいです」と意気込んだ。そして、「成功も失敗もたくさんあると思うけど、喜んだり、悲しんだりといったさまざまな感情を、皆さんと共有したいです」と、天の声も驚くような内容を口にしていた。
4番手は詩絵里だ。目標は「根気」。「昨年から、詩絵里綺麗化計画が始まっていますので、今年も悔しさから逃げずに、根気強く頑張って、詩絵里推しになっていればよかったって思わせるぐらいになりたいです。頑張ります」。
最後は、二文字という縛りを無視して五文字も書いた瑠菜(笑)。言葉は「飛躍と成長」。「聞いてください。“飛躍”にしようと思ったら、文字が小さかったので“成長”って足したんです。昨年は成長を目標に一年頑張って、結構成長できたなって感じているんです。だから今年も成長を止めずに、さらに飛躍につなげられるように、頑張ります」と、息巻いていた。
そして最後は、グループとしての目標。実玖をメインに、結構な長考に入っていたが、「皆のニュアンスは同じで、それぞれの想いを、頭のいいしーちゃんと香苗にまとめてもらいました」とか。言葉は「上昇」。書いたのは書道経験のある愛理。「パフォーマンスが売りのグループなので、パフォーマンスの上昇はもちろん、知名度の上昇や、それに伴う人気の上昇を目標に頑張って、いろんなものを上昇させていきたいです」と、結んだ(コメントは香苗)。
最後は、晴着姿で、定期公演でしか聞けないオリジナル曲「ぎゅっと手を繋いで」を披露して終了だ。
さて、明日1月6日(月)は、東京での月一定期公演の「第二十五片」を、AKIBAカルチャーズ劇場で開催する(18:30~)。
※19時からの2部は別稿に続く。
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