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  • 執筆者の写真yasu

「九州女子翼」、明日11月5日にAKIBAカルチャーズ劇場で開催の定期公演へ向け、気合のステージングをソフマップのSTELLAMAP stageで披露

 九州発のガールズグループ・九州女子翼が11月4日、AKIBAソフマップアミューズメント館のSTELLAMAP stageでフリーライブを行った。



 グループは先週10月30日より東京へのプチ遠征中であり、各種対バンへの出場を通して熱いステージを披露し、多くのアイドルファンヘその名を広めてきた。そして当日の日中には、池袋スペースemoでハロウィン(仮装)ライブも行っており(すごくかわいい仮装! 見逃した人は一生後悔するだろう)、STELLAMAP stageは、この二度目のステージとなった。



 さて、今回はフリーライブということで、冒頭はSEに乗ってメンバーが一気に登場する。定期公演の1部のようであるが、実はこういう登場の仕方もかなりレアであり、今日、会場に足を運んだ人はまさに役得だろう。直前にヒヨコになっていた(仮装していた)鈴川のテンションがやけに高いのが印象的だった。



 自己紹介に続いては、この日歌唱する曲目の聞きどころを、各自が説明する。


 香苗は「Maybe Darling」を担当し、「女子翼で一番かわいい曲です。Maybe Darlingというセリフの後に“フー”って言ってください。そして、私のパートが終わったら“かなえ”コールをお願いします」とちゃっかり自分も宣伝。



 鈴川は、最新楽曲「Merry Go Round」だ。「曲の難易度が一番高くて苦戦していますが、日々向上していく私たちの技術を見せる曲にもなっています」と、自信たっぷりに説明。鈴川は歌い出しのパートを担当しているが、すでにステージでの力量はCDバージョンを超えており、早口でありながら確実に音程をとらえ、かつ細かいビブラートを利かせてエモーショナルな感情を呼び起こしてくれる、見事な歌声を聞かせてくれた。ちなみに、ファンへのリクエストは、「サビのMerry Go Roundのパートでは、∞のような振りをしてね」というもの。


 愛理は女子翼史上一番ポップな「fruits music」の担当だ。北斗百裂拳のように愛理のコールが炸裂する本楽曲だが(笑)、ポイントは愛理曰く「パワーワードである“パヤパヤ”を一緒にコールして、その後の“フー”を楽しく叫んでほしい」とファンヘ呼び掛けていた。


 実玖は、「赤の流れ」だ。活火山の源泉でもあるマグマの熱さを表現したまさに、女子翼を体現した楽曲に仕上がっており、「私たちの楽曲の中で一番力強い仕上がりになっています。そんな私たちの熱量と、みなさんの熱量をぶつけ合いたいです」と、ファンには彼女たちに負けないマグマの噴出を要請していた。


 最後の詩絵里は、女子翼史上一番壮大な楽曲「空への咆哮」を説明。「一番感情をぶつけられる曲になっています。みなさんと私たちの心をひとつにして、1番、2番歌詞の終わりの部分で、感情を思いっきりぶつけて、一緒に咆哮してほしい」と歌いどころを説明していた。そして、ラストの手を左右に大きく振るところは、「鏡合わせで、私たちの動きと同じ方向に手を振ってほしい」と振りのレクチャーもしていた。


 さて、そんな彼女たちのレクチャーを受けたファンたちは、彼女たちがステージで発する熱に加速されたかのように熱いコールを発し、会場はひとつになって大きな盛り上がりを見せてくれた。


 そして、いよいよ明日11月5日(火)は、月一開催の東京定期公演がAKIBAカルチャーズ劇場で行われる(18:30~)。気力・体力・パフォーマンス、いずれもが充実した彼女たちの魅せるステージは必見。ぜひ!



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