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  • 執筆者の写真yasu

ミュージカル舞台「百花繚乱~Break a leg!~」で悩み多き乙女を演じる「梅原サエリ」にインタビュー。「よりパワーアップしたパフォーマンスをお届けします!」

 剣舞プロジェクトとアリスインプロジェクトのコラボ舞台「百花繚乱~Break a leg!~」が、3月11日(水)より新宿村LIVEにて上演される。ここでは、近年のアリスイン作では毎回、見事な芝居を魅せてくれる梅原サエリに、出演の感想を聞いた。


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――出演おめでとうございます。役どころを教えてください。

 ありがとうございます。ダンス部の3年生・内海を演じます。バレエダンサーという役で、ダンス部の中でも、バレエをずっとやってきた女の子です。ただ、バレエとヒップホップ(ダンス)のジャンルの違いに悩みながらも、みんなでダンスを完成させることに情熱を注いでいる、という役回りです。


――製作発表会見では、ダンス、日舞、殺陣など、いずれも高いレベルのパフォーマンスが求められる、というコメントがありました。

 そうなんです。いつものアリスインの作品では、その子の等身大を反映した役を演じることが多いんですけど、今回は、それよりも高い技術――ダンス、日舞、殺陣などにおいて――が要求されているので、新しく取り入れないといけないことがあって! 普段よりもやること、やらないといけないことがたくさんある分、たいへんになっているという感じです。



――会見では、「自分に近い役」「これが梅原かと、感じてもらえる役」と話されていました。

 ダンス・バレエの経験はありますけど、日舞は初めてですから、リアルに悩んでいるところを役に反映できれば、と思います。とにかく、姿勢も動きもまったく違っていて、使う筋肉も異なるので、毎日違うところが筋肉痛になっているんですよ。


――会見が行われたということは、上演まであと10日ということです。

 私はすごく楽しみです。また一段、パフォーマンスのレベルを上げたところをお見せできるように頑張ります。あと、普段は刀を持って殺陣をすることがないので、そこも楽しみにしていただければと思います。



――殺陣といえば、4月にはASSHさんの舞台「真・白キ肌ノケモノ』」(4月10日~ @池袋シアターグリーンBIG TREE THEATER)にも出演します。

 そこでは長刀を使うので、今回殺陣をしっかりと自分のものにして、それに備えたいです。


――ところで、2020年が始まって3カ月ほど経ちました。

 今年最初に出演した舞台が「KAIRO」といって、たまたま女子しか出ていない作品だったんです。いわゆるガールズ演劇になるのかもしれませんけど、アリスインとはまた違った雰囲気ではあったので、そうしたいろいろな劇団で吸収したものを持ち寄って、ガールズ演劇の幅を超えた作品にするために、頑張りたいです。自分の成長にもつながる、いい機会かなって感じています。



舞台「百花繚乱~Break a leg!~」

3月11日(水)~15日(日)まで、新宿村LIVEにて上演

<シングルキャスト>

白石まゆみ 高橋紗妃 千歳ゆう 幸野ゆりあ 水萌みず 大滝紗緒里 三浜ありさ 梅原サエリ 長谷川麻由 若松愛里 黒木美紗子 花梨 結城美優 山中ゆうこ 伊藤玲奈 本条万里子 宮ノ尾美友 遠乃綾子 引地志歩 鈴木澪 藤縄穂月


<Aキャスト>

細田多希 岬優希 須田理夏子 藍梨 牧田咲也加 松田理奈 早川春香 北條夢乃


<Bキャスト>

池澤汐音 杉田真帆 後藤楓 直井瑞季 清水彩 海老原なつ美 福山実優 小楠梨瑛奈


<アンサンブル>

川原夢貴



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