名古屋を拠点に日本のみならず海外でも活躍しているアイドルグループdelaメンバーの早見紗英と近藤真琴の二人が、ファーストグラビアイメージを発売。東京の新宿、および秋葉原でリリースイベントを開催した。ここではイベントを終えた二人にインタビューを行い、DVD撮影の裏側や、今後の抱負について話を聞いた。
――イベントお疲れさまでした。感想は?
早見紗英 近藤真琴 ありがとうございます。
早見 想像以上にたくさんの方が足を運んでくださって、皆さんの姿を見た瞬間、緊張が解けて、いつも通りの雰囲気で、トーク(イベント)を楽しむことができました。たくさんの方に買っていただいたんだなって感じましたし、東京で2カ所もイベントを開催できて、楽しかったです。
近藤 今回、ソロのDVDイベントをさせていただくことに、本当に緊張していたんですけど、たくさんのファンの方が集まってくださったので――中には名古屋から駆け付けてくれた方も――緊張がほぐれました。しかも、DVDで私のことを知って会いに来てくれる方もいて、新たなファンが増えた実感があって、すごくうれしかったです。
――水着(グラビア)になるのはいかがでしたか?
早見 昔から、PVとか宣材で水着になることはありましたけど、こうしてDVDになるのは初めてなのでうれしいです。でも、実はdelaに加入してすぐに、撮影でスク水を着たことがあって、当時は恥ずかしくて恥ずかしくて、トラウマになるぐらい嫌でたまらなかったんです。そんな私の気持ち(トラウマ)が「ビキニ大戦」の歌詞になっているので、聞いてみてください。
――2本目のDVDで着て、と言われたら?
早見 今はもう、大丈夫ですよ。まあ、「スク水着た」ってネタになるかもしれませんね(笑)。
――近藤さんは?
近藤 私も高校生になったぐらいからPVとかでは水着にはなっていたので、特に恥ずかしいことはなかったです。ただ、本格的にグラビア活動を始めて、それほど時間も経っていなかったので、当初は戸惑いというか不安はありました。でも、撮影会に出場するごとにファンの方に褒めていただくことが増えてきたし、今回のDVDも「よかったよ」っていう感想を多く聞くことができて、うれしかったです。少しは成長できたのかなって、思います。
――早見さんは会見で、「いつもの私じゃない姿が見られます」と話していました。
早見 DVDでは、普段の私とは正反対というか、キャラが違いすぎて、逆にファンの方のほうが戸惑っていたみたいで、「いつもの紗英ちゃんじゃなさすぎて、見ていてこっちが照れた」ってすごく言われたんです。
近藤 そうそう、私も照れましたもん(笑)。
――ちなみに、近藤さんは?
近藤 私は普段、元気キャラで、ノリと勢いで生きてますけど、DVDもそのまんまなんです。見てくださったファンの皆さんからも「そのまんまだった」って言う感想をいただきました。ただ、撮影会ではそういう面は出さずに(笑)、すました顔をしています。グラビアは、もう一人の新たな自分を見せられる場という感じで、楽しみながらやっています。
――delaでは「まこちゃん」、グラビアでは「真琴さん」という感じですか。
近藤 あははは、そんな感じです。というのも、撮影会で周囲のグラビアアイドルさんを見ていると、騒いでいる人はいないので(笑)、グラビアってそういう雰囲気なんだって気付いて、しっとりした面を出すようにしているんです。
――ところで、今回、DVDのオファーが来た時のことを教えてください。
早見 正直最初は悩みましたけど、打ち合わせを重ねていく内に、私に合ったストーリーを考えてくださったり、用意してくださる衣装がすごくかわいかったり、ロケーションも素敵でしたので、今の自分の姿を収めたいと思って、受けました。
――会見では85点と仰っていました。
早見 自分的には100点なんですけど(笑)、緊張しているのが伝わってしまっているので、その分減点しました。
――近藤さんは?
近藤 6月ごろから撮影会に出るようになって、その結果として誌面に登場させていただくことができたり、夏もイベントや撮影会で水着を着る機会が多かったので、DVDのお話をいただいた時は、撮影会とか誌面とはまた違うステージに立てると感じたので、よしやろうと決めて挑戦しました。ちょうど今年は復帰した年でもあって、何にでも挑戦しようって思っていましたから、頑張りました。
――今年は19尽くしですね。
近藤 19歳で、12月30日開催の単独ライブも19回目ですからっ。まこちゃんイヤーです(笑)
――そんなお二人のグラビアの今後は?
早見 どうしましょう(悩)。でも、今回のDVDで私のことを知ってくださった方もたくさんいるし、ファンの方も喜んでくださったので、グラビア(DVD)については、機会があればまた挑戦してみたいなって思います。
近藤 さらに頑張ります! ちょうど2020年は20歳になるので、もっと大人っぽくなりたいですし、新たな近藤をもっと見せたいです。
――話変わって、今年はdelaとして、TIFや@JAM EXPOにも出場しました。どんな一年でしたか。
早見 今年は本当に激熱な年だったと思います。今まで出たことのなかった大きなイベントでステージに立てましたし、そうして出させていただいたことで、自分たちのレベルをしっかりと確認することができました。2020年は、そのレベルをもっと上げて、グループ全体の底上げを図りたいです。加えて、最近ではメンバーそれぞれのソロ活動も増えてきているので、個々のいいところを伸ばしていって、それをグループに持ち帰って、delaをもっと盛り上げたいです。
近藤 今年の初夏(5月)に復帰して、実はまだ7カ月しか経っていないのに、立て続けに大きなステージを経験することができたので、本当に復帰してよかったなって思いました。そして、メンバーも増えて、いまでは24人になりました。2020年はその24人が一致団結して、もっと大きなステージに立てるようになりたいです! もちろん、私も引き続き、いろいろなことにチャレンジしていきます。
――個人としては?
早見 話すことが好きなので、それに関連したお仕事――ラジオのパーソナリティなど――に挑戦してみたいですね。年明けには、新しい番組のレポーターのお仕事も決まりましたので、どんどん活動の幅を広げていきたいです。全国区で名前を知ってもらえるように頑張ります。
近藤 元気なところを活かして、バラエティに挑戦してみたいですね! グラビアでは、また誌面に載ることが目標です。先に有名になった沢口愛華(ミスマガジン2018グランプリ)に追いつき追い越せで、頑張ります。
――最後に、12月30日には19回目の単独ライブが行われます。
早見 大きな発表もあるので、ぜひたくさんの方に来てほしいです。
近藤 24名の全力パフォーマンスを披露します。そして、単独ライブ限定のdela劇場もあります。これまでは脚本を社長が書いていて、マニアックな内輪ネタが多かったんですけど(笑)、最近は作家さんが書いてくださるので、よりストーリー性を楽しめる仕上がりになっています。
早見 もともとは、私が研修生時代に、名古屋祭りの曲と曲の間の寸劇?として始まったものなんですけど、それがどんどんヒートアップして、いまや単独名物にまでなりました。名古屋以外では披露していないレアな出し物なので、ぜひ。
早見&近藤 よろしくお願いします。
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